大手企業でも必要とされる人材が変わってきた!?

最近、大手企業の方と話すことが多いのですが、
どうやら日系大手企業でも求める人材が変わってきたようです。

どのように変わってきたのか?


まず、話を簡単にするために、仕事を3つのタイプに分けてみましょう。

①これまでにない新しいものを発案する、「企画型」の仕事

②それを前例のない中何とか試行錯誤を重ねて実行する「実行型」の仕事

③与えられたタスクを、ルールを守って確実にこなす「運用型」の仕事

もちろん①~③すべての仕事が大切なことは言うまでもありません。


さて、

これまで、
特に日系大手企業で好まれていたのは、

③「運用型」の仕事が得意な人材
でした。

一方で、今そしてこれからの大手で求められる人材は、

①「企画型」や、②「実行型」の仕事が得意な人材
に、なってきています。


なぜこのような変化が起こるかというと考えられる理由は2つあって、

〈理由①〉
世の中の流れが速くなり、前例にならってルール通りやる仕事では儲からなくなってきたため

〈理由②〉
ルールを守って確実にこなす仕事の多くは、AIかそれよりも安い人件費で行われるため

ということ。この流れは今後もますます加速していくでしょう。


従って学生の方は、


就活で準備する「ガクチカ」では、①新しいことを企画したり、②それを苦しみながらでも何とか実行したりした経験を話せるように、整理しておきましょう。

そんなエピソードが無い場合は、今からチャレンジしましょう。

そして、
「企業に入ってからする仕事は全て教えられるわけではない」「真に大事なことほどマニュアルがない」「研修を真面目に受ければ仕事ができるわけではない」ということを、よく理解しておきましょう。

   

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