将来分析=「どうなりたいか」を言語化する

自己分析の3つの視点、【過去・現在・未来】
最後は、未来の分析です。

ここでは、
「将来、どうなりたいか?」
ということを言語化していきます。

先に言っておくと、これはかなり難しいことです。

なぜなら多くの人にとって、明確な将来のイメージなどないからです。

単に「10年後どうなりたいのか教えてください!」と言われて簡単に答えが出てくる人なんてほぼいません(面接ではさらっと聞かれることも多いのですが・・・)。


なので、今回は、

これから先の未来について、少しでもいいので「こうなりたい」がイメージできるように、いくつかの問いかけをしていきます。


「未来のことなんてイメージできねーよ」

と思っている方も、一度、今回の問いかけを考えてみてください。
考えてもどうしても答えが出ない場合は、それはそれで全く問題ありません。

答えは「無し」でいいです。

繰り返しますが、
「10年後のイメージができていないから自分はまだ自己分析が足りていない」
「どうなりたいのかが決まらないと自分に合った会社は見つからない」
といった考え方は、間違いです。

自分に合った会社を探す手掛かりは他にもたくさんあります。そのために「過去分析」や「現在分析」も行っているのですから。


それでは具体的に、自分の「どうなりたいか?」を探していきます。
 

ここまで読んで、

「よし、やってみよう!!」と思った方は、次のSTEP①を飛ばしてSTEP②へ進んで下さい。

一方で、「『なりたい像』なんて出せる気が全くしない」
という方は、まずはそれを出しやすくするための準備運動が必要です。この後のSTEP①に進んでください。

STEP① 「なりたい将来像」をイメージするための準備運動

まずは、以下の問いに答えてみてください。

【質問1】自分が憧れる人、尊敬する人を、5人以上挙げてみてください。

※実際に尊敬する先輩や会ったことのある社会人や家族・親せきでもいいし、会ったことが無い人(スティーブ・ジョブズなど)、歴史上の人物(織田信長など)、漫画のキャラ(孫悟空など)でも、なんでもいいです。
 
 

【質問2】次に、それぞれ、「どんなところに憧れるのか?」「どこがカッコイイのか?」「どういうところが好きなのか?」を、それぞれ挙げて言語化してみてください。

※「頭の中で考える」だけでなく、「書き出してみる」ことが大切です(自己分析のすべてに共通して言えることです)。

例:
・友情にアツいところ
・自由な生活をしているところ
・おカネもちなところ
・とにかく最強なところ
・誰からも頼られているところ
などなど…

これらの点には、今の自分にはできないかもしれないけれど、
「こうなれたらいいなぁ」
「こんな生き方ができたらかっこいいなぁ」
「こうなりたいなぁ」
という願望が含まれています。これらは自分の「なりたい姿」をイメージをする時の貴重な材料となります。

 

STEP②「なりたい将来像」を言語化する

それではいよいよ!

自分のなりたい将来像について、考えていきます。

別に自由に考えて出してもらったらそれでいいのですが、考えやすくするための思考のフレームとして、いくつかの問いかけをしますので、考えてみてください。
 

【質問1】将来の夢は何ですか?

夢、というのはある意味漠然とした問いかけですが、こう聞かれて出てくる方は書いてみましょう。なければ、「今は無し!」と書いて次へ。
(自分は夢の無い人間だ…と落ち込むことはありません。無い方が多数派です。)
 

【質問2】どんな生き方をしたいですか?

例:
・会社に依存せず自由に生きたい
・世の中にないものを自分の手で残したい
・家庭を築いて安定して暮らしたい
・組織の歯車でもいいから大きなものに関わりたい

なるべく具体的に。数字が入ると、より良いです

例(より具体的に):
・会社に依存せず30歳までには独立または転職したい
ITの力で、世の中にないものを自分の手で残したい
28歳までに結婚し、子供は2人、都内で安定して暮らしたい

また、自分の「信念」のようなものが思い浮かぶ人もいます。

例:
・絶対にウソをつかない生き方をしたい
・常に困難にチャレンジをして、逃げない生き方をしたい
・困っている人を助けられるような生き方をしたい

 

【質問3】どんな人になりたいですか?

例:
・経営者になりたい
・多くの部下をマネジメントできる人になりたい
・誰にもできない専門性を持ちたい
・周りの人から頼りにされるような人になりたい

※こいらも同じく、できるだけ具体的に書きたいところです。
 

【質問4】何を得たいですか?

例:
・20代のうちに年収1,000万円ほしい
・都心に1億円の戸建てを買いたい

※これも具体的に書く。特に年収(所得)について。お金のことはあまり考えていないもしくは就活でお金のことは考えてはいけないんじゃないか?と思っている人がいますが、そんな訳はありません。「20代で年収1,000万円をめざす」場合と、「400万円でいい」という場合では、明らかに就活の選択肢は変わってきます。なので、自分に合った会社を探すうえで、年収も大事な要素になり得ます。
  

【質問5】どのように役に立ちたいですか?何を成し遂げたいですか?

過去の何かしらの経験を経て、「自分の使命」を固く決めている人もいます。それは素晴らしいことなので、書き出しておきましょう。

例:
・世界の貧困をなくしたい
・再生可能エネルギーの普及に関わりたい
・ITの力で生活をより便利にしたい

もちろん、無い人は「無し!」で大丈夫です。



以上が、自分の「なりたい姿」をイメージするための自己分析―未来分析編、になります。ノートにまとめておきましょう。

※「未来のイメージ」という漠然としたものをなるべく言語化することが目的なので、例えば「お金持ちになりたい」は、3(どんな人になりたい)の回答か、それとも4(何が欲しい)の回答かどっち??といったことで迷う必要はありません。どちらかの項目に入っていればそれでOKです。
 

 
 
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