まずはじめに・・・自己分析はどこでやるものか?

今回から「自己分析」について書いていきます。

そもそも、
自己分析は何のために必要なのか?
簡単に言うと、自分に合った会社、合った仕事を見つけるためです。そしてそれを、他者(選考官)に分かりやすく説明するためです。

それでは、自己分析を始めるにあたって最初に知っておかなければいけないこと、

自己分析はどこでやるものか?

これは意外と勘違いしている人が多いのですが、自己分析は家で机に向かって自分の過去を振り返ったり性格を分析したりするもの、それが全てだと思っている人がいます。
いくら時間をかけて過去のことを深く分析しても、幼稚園までさかのぼっても、もしくは様々な専門的な分析ツールを使っても、そこから、

「はい、あなたに合った会社は○○社です」

というものがポン!と出てくることはまずあり得ません。

理由は簡単で、社会人になってする仕事というのは、自分の過去をどれだけさかのぼってみても、経験したことの無いことだからです。
(そういった意味ではアルバイトやインターンの経験は、ダイレクトに仕事の適性を見るのに役立ちます。一方で部活やサークル受験勉強をいかに深掘りしても、もちろん手掛かりはたくさん出てきますが、それだけで合った会社が見つかるわけではありません


従って、まず心しておかなければいけない重要なこと。それは、

自己分析は、机の上だけで行うものではない。
過去の自分をどれだけ分析しても、将来の自分は見えてこない。

ということです。

では、自己分析はどのようにして行うかというと、
自分自身の振り返りを行うとともに、実際に色んな企業に足を運んでインターンをしたり、説明会を聞いたり、先輩に会ったりインターネットで調べたりする中で、自分がどう感じたか?自分とどういう点でマッチしていて、どういう点でマッチしていないか?
ということを分析していくことになります。
つまり、

自己分析の材料、つまり自己分析をするためのインプットは、次の2つである。
①自分自身の振り返り
②企業や仕事についての情報収集(から、自分が感じたこと)


「自己分析がまだ十分にできていないから、企業に足を運ぶことはやめておこう」
こんなことを言っていたら、いつまでたっても就活が始まりません!
積極的に手と足を動かして、いろんな企業・仕事を見てみましょう!

 
 
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