過去分析STEP① 自分の過去を概観する

自己分析戦略編では、過去・現在・未来の3方向から自分を分析するアプローチについて説明しました。



今回はいよいよ実践編の第一弾、
過去を振り返ることで、自分に「向いている」仕事や環境を分析する為の具体的なやり方について、説明します。

ちなみに、過去・現在・未来の分析のなかで、一番重い(作業量が多い)のが今から行う、過去の分析です。やることはたくさんありますが、途中で力尽きないように!
 
 

過去分析STEP① 頑張ったこと・頑張らなかったことを洗い出す

ノートを出して、下のように線を引きます。もちろん、ノートではなくてEXCELを使っても構いません。
中心線から上が、「頑張ったこと」ゾーン、下が、「頑張らなかったこと」ゾーンになります。

これを、高校用と大学用、2つは必ず用意します(やる気のある人は、小学校・中学校用も作ってみるとよりgood!)。

※弊社の自己分析講座で使っているフォーマットはコチラからダウンロードできます

 
 
次に、振り返りが「勉強のみ」「部活のみ」のように偏らないよう、カテゴリを分けます。多くの場合、
高校は、
①勉強 ②部活 ③その他(バイト・趣味など)の3分類、
大学は、
①勉強 ②部活・サークル ③バイト ④その他 の4分類に分けるとバランスよく振り返りが行えます(下図)。

  
そこまでできたら、過去の自分自身を振り返り、「頑張ったこと」「頑張らなかったこと」を思いつくままに書いていきます。
 

!!注意点!!
*頑張ったことだけでなく、頑張れなかったこと(全力ではなかったこと・途中で辞めてしまったこと)もなるべく思い出して書いてみる。
*この段階では一つ一つを深く掘り下げなくてもいいので、「なるべく多く出す」ことを重視して書きましょう。

 
 
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