過去分析STEP③ まとめる

今回はSTEP①、STEP②で振り返った内容を踏まえて、「自分はどういう人間なのか?」ということを分析していきます。

一般的に「問題の解決策を考える」時や、「目標達成の戦略を考える」際には、
情報収集→収集した情報の分析→解決策/戦略の立案
といった順番で考えます。

Point!

問題解決策/戦略立案のフロー
1.情報収集
2.情報分析
3.解決策/戦略の立案

 
話を自己分析に戻しますが、今回行う「過去分析STEP③まとめる」というのは、「情報を抽象化しポイントを抜き出す」こと。

つまり、STEP①②が情報収集のフェーズで、STEP③が分析のフェーズということになります。


まず、STEP①②で書いた情報(ノート)を手許に準備します。
STEP①②がまだ十分にアウトプットできていない方は、まずはこちらの記事から↓

 
 
STEP①②の情報をもとに、このSTEP③でアウトプットすべきことは、以下の項目です。

1.自分はどんな時に頑張れるタイプか?/頑張れないタイプか?

2.どんな仕事が得意か?/苦手か?

3.どんな人や組織が居心地がいいか?/悪いか?

4.自分に合った人付き合いのタイプやチームでのキャラは?

5.長所は?/短所は?/(長所でも短所でもない)性格や行動特性は?

 
順番に説明していきます。

1.自分はどんな時に頑張れるタイプか?/頑張れないタイプか?

「頑張ったこと」「頑張れなかったこと」を振り返って、自分はどんな時に頑張れるタイプか?逆にどんな時には頑張れないタイプか?ということを分析します。

「モチベーションの源泉=どんなときにモチベーションがアップするか?」
と言い換えてもらっても構いません。

(例)
・逆境であればあるほど、頑張れるタイプ
・誰かに感謝されることであれば、頑張れるタイプ
・自分にしかできないことだと、モチベーションが上がるタイプ
・明確で達成可能な目標がないと、頑張れないタイプ

 

2.どんな仕事が得意か?/苦手か?

アルバイトや部活/サークルでの役割や作業などを振り返って、
どんな仕事や作業が得意か?
どんな仕事や作業が苦手か?

ということを分析します。

(例)
・一つのことを突き詰めることが得意/苦手
・同時に色んな仕事をスケジュールを駆使してこなすこと(マルチタスク)が得意/苦手
・リーダーとしてチームをまとめるのが得意/苦手
・人に説明をして交渉することが得意/苦手
・細かい作業を正確に行うことが得意/苦手

 

3.どんな人や組織が居心地がいいか?/悪いか?

STEP①での過去の人間関係「一緒にいて居心地のいい人や組織/悪い人や組織」を振り返って、言語化します。

(例)
・雰囲気が柔らかく話しやすい人といたい/いたくない
・アツくてガツガツしている組織は好き/苦手
・同じ目標に向かってバカになって取り組める一体感が好き/苦手
・論理的で落ち着いている人が好き/嫌い
・自分と違う考え方を持ったいろんな人たちが集まっている組織が好き/嫌い

 

4.自分に合った人付き合いのタイプやチームでのキャラは?

STEP①での過去の人間関係「組織での自分のキャラクター」「人付き合いのタイプ」を振り返って、言語化します。

(例)
・初対面の人と話して仲良くなるのは得意、でも自分の深いところをさらけ出すような付き合い方は実は苦手。
・チームではムードメーカー。誰とでもオープンマインドで話ができるので、意見が対立して険悪になりそうなミーティングでも雰囲気をよくすることができる。

 

5.長所は?/短所は?/(長所でも短所でもない)性格や行動特性は?

最後は長所と短所。そしてこれがある意味一番難しい。
なぜなら長所と短所というのは表裏一体であり、良くも悪くも働くからです。

例:
こだわりを持って仕事できる or 頑固
協調性がある or 自分の意見がない 
など

また、長所というのは相対的なものです。つまり、「一般的な他の人の水準と比べて、どこが強みで、どこが弱みか」ということなので、

・自分では強みと思っていたけれど、あまりに当たり前のこと(誰でもできること)で長所としては説得力に欠ける。
・逆に自分では当たり前だと思っていたけれど、他の人からするとびっくりするような行動をとれるため長所としてアピールできる。

ということが非常によくあります。

従って、できれば第三者視点で他人にも見てもらうのが得策です。
特に、同じような視点で多くの就活生を見てきた経験豊富な専門家(アドバイザー)に相談することができればベストです。

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上記のように、長所・短所を自分で特定するのは意外と難しい。
「こだわりが強い」…これは長所かな?短所かな?と迷うことも多いので、そんな時は一旦、

「長所でも短所でもない性格」

として自分で自覚している性格を書き出しておきましょう。

(例)
・こだわりが強い
・几帳面
・細かいことは気にしない
・人を信じやすい

 
 
そして最後にもう一つ重要なこと。

何かしらの性格を自覚している、ということは、
その性格が表れているエピソードがこれまでの人生のどこかにある、
ということです。

(例えば、自分は「粘り強い」と思っているのであれば、粘り強さが表れているエピソードが過去のどこかにあるはず。どれだけ振り返ってもそれが見つからない場合は、その性格はひょっとすると自分の思い込みかもしれません。)

という訳で、自分の性格を書き出す際には、それと対応するエピソードを必ず振り返ります。STEP①で作った「頑張ったこと・頑張らなかったこと」の表の中にそのエピソードが無い場合、STEP①の表に戻って、エピソードを追加しておきましょう。
(これも、面接で聞かれた時にとても役に立ちます。)
 
 

過去の分析のまとめ

自己分析のうち、「過去の分析」についての作業はこれでおしまいです。

ここまで自分が書いたノートを俯瞰して見返してみてください。

この記事の冒頭で書いたように、
STEP①とSTEP②の内容が「情報収集」フェーズ、STEP③の内容が「情報の分析」になっていることがわかるかと思います。

 
同時に、STEP③の内容が、「自分に向いている」会社を探すためのキーワードで、その根拠がSTEP①とSTEP②の内容になっています。

 
 
お疲れさまでした!
以上で
過去分析=自分に【向いている】仕事や環境を見つけ出すための自己分析
はおしまいです。

続いて、
現在の分析=何に「携わりたい」かを探索する。
未来の分析=自分が「こうなりたい」を思い描く。
に、進んでいきましょう!

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