【キャリアをちょっと前向きに考える名言クイズ】
３回目は、古代ローマの哲学者セネカの名言です。
自分がどこにいきたいかわからない人には( )
（ ）の中にはいるものは？？？
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答：追い風は吹かない。
どの方向に行きたいかがわからなければ、吹いている風が追い風なのか向かい風なのかもわからないですね。
同じように、
「自分はどんな人間になりたいのか？」
「どういった人生を歩みたいのか？」
「何をやりたいのか？」
と言った方向性が決まらないと、
追い風に乗る、つまりチャンスを掴むことは難しいでしょう。
という、
納得の名言。
ところが、これが意外と難しい。
人生100年時代、20歳はまだたったの5分の１、30歳でも3分の１にも満たない。「自分の行き先」がわからない、というのはある意味当然のことのように思えます。
「人生をかけてやりたいこと」を探すから難しい
就活生の相談に乗っていると、たまにこのようなことを言われることがあります。
「企業の話を聞いてすごく面白いしやりたい！と思ったんですが、一生やり続けられる自信がないんです。」
そんな方には、このようにアドバイスをします。
「一生やり続けられる仕事を探すことは、
あきらめてください。」
これから残りの人生ずっとやりたいことなど、見つかるわけがありません。
万が一見つかったとしても、
その仕事が数十年後まで存在しているかどうかすら、分かりません。
今、やりたいこと。もしくは2・3年くらいのスパンで、やりたいと思えること、興味持てること
を探して、飛び込んでみましょう。
そうすることで、追い風が吹き始めます。
というより、
あらゆる方向の風の中から追い風（つまりチャンスのこと）を察知し、その風（チャンス）に乗ることができます。
追い風に乗って走り抜けた2，3年後には、きっと今は見えなかった新しい世界が見えているはず。
そこでまた、新しい方向性を決め、新たな追い風をつかめばいいんです。
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