【キャリアをちょっと前向きに考える名言クイズ】
4回目は、芸術家パブロ・ピカソの名言です。
コンピューターなんて役に立たないね。あれは()だけだ。
( )の中にはいるものは???
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答:答えを出す
答えを出すこと(=問題解決)はすごいことです。
そしてそれは、経験豊富な大人や、(データ量という意味においてもっと経験豊富な)コンピューターやAIが得意とする分野です。
「自分の価値ってなんなのか?」
と思ってしまう若い人も多いかもしれません。
「問題解決」よりも、価値のあること
上で書いたように、今の社会では、
AIやデータ分析ソフトなど、「問題解決ツール」がどんどん浸透しつつあります。
「問題解決ツール」が浸透する
ということは、
「問題解決能力」の価値が下がる
ということに他なりません。
だとすると、今後より必要とされる、価値のある能力は何か?
というと、それは、
問題を探し出し、課題を設定する力
ということになります。
山口周さんの近著
「ニュータイプの時代」では、
「問題解決者=プロブレムソルバー」の価値が下がり、
「課題設定者=アジェンダシェイパー」の価値が上がる
と、説明されています。
(ちなみにこの本は個人的にめちゃくちゃおススメです)
若い世代が日常に感じている不満や将来への不安の中にこそ、実は上の世代やAIにはわからないアドバンテージがあり、それは大きなビジネスチャンスになりうるものです。
『これが暗黙のルールだよな。世の中ってこういうもんだからな。』
と、「聞き分けがいい」大人になる必要はありません。
そこに大きな価値はない。
感性を研ぎ澄まし、好奇心を解放して、日常の「なんかおかしい?」の感覚を大切にして頂きたいと思うのです。
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