Q1:インターンシップって参加すべきでしょうか?
A:
「絶対参加しないといけない」わけではありません。
ですが個人的には、是非参加してみることをおススメします。
なぜでしょう?
①就活は一生のうちで結構大きな意思決定である。
就活で自分の一生が決まるわけではありませんが、とは言え「就職」は誰にとっても人生に大きく影響する意思決定です。
買い物に例えるならば、「家」とか「車」を買うくらいのインパクトがありますよね。
②インターンは「お試し入社」である。
そんな大きな買い物なので、家を買う前は「内見」とか、車を買う前は「試乗」とかしますよね?それは買った後に「あぁ、こんなとこがあったのか。。失敗した…」と後悔する確率を減らすために行うものです。
インターンも同じこと。企業に入社する前の、「お試し入社」だと考えてください。
”インターンをしたって、1日とか数日じゃわからないこともあるじゃないか!”
もちろん、その企業の全部を理解することは無理でしょう。でも、わかることもきっとある。
「あぁこんな会社だったのか。。失敗した…」を少しでも減らすため。
逆に、「あれ、今まで知らなかったけど、すごくいい会社じゃん!!」ということだって、結構あります。
なので、
時間があるのであれば、是非インターンに参加してみることをおススメします。
Q2:インターンの志望動機がうまく書けません。「○○が好きだから」という理由ではダメでしょうか?
A:
気持ちは分かります。インターンを探す最初のきっかけなんて誰でも「ちょっと好きだから」くらいのものです。
ただし、「好きだから」というのと、「仕事にしてみたい」というのとでは、結構な違いがあります。例えるなら「サッカー日本代表のファンです」と、「サッカー日本代表になりたい」くらい違う。
そして企業も採用活動の一環としてインターンを開くわけですから、できれば仕事として検討してくれる人をインターンに呼びたいのが本音です。
と、いう訳で、
インターンを見てみるきっかけとしてはそれでいいのですが、ESや面接での志望動機となると、仕事として検討してみたい理由を書き、
「だからインターンに参加してより仕事理解を深めたい」と結ぶのがよいでしょう。
Q3:インターン選考に落ちると、本選考でも影響が出るって本当ですか?
A:
企業によって違うのですが、「本選考でもなんらかの影響がある」ケースが割と多いです。
つまりインターンの選考で落ちると本選考でも通りにくいということは覚悟しておいた方がいいでしょう。
(インターンの)選考・説明会・社員座談会など、就活中様々なイベントで企業と学生は接点を持ちますが、企業にとってそれは、個々の学生を理解するための貴重な情報収集のチャンスです。
従ってあらゆるイベントでの情報は企業のデータベースに蓄積され、本選考時の評価材料となりうるため、注意が必要です。
Q4:1dayか複数日程か、どちらを優先すべきですか?
A:
答えはズバリ、「目的による」です
あなたが既に志望する業界を絞り込んでいてもはやそこからブレない自信があり、一つの会社を掘り下げて理解したい場合は、その会社の複数日程のインターンに参加するといいでしょう。
一方で、まだ業界も決めきれていない、そのそのどんな業界があるのか知らない、という場合は、1dayでいいのでいろんな業界のインターンに参加してみることをおススメします。
「知らない会社のインターンに参加して結局その会社に興味がもてなかったら、参加しただけ無駄になるじゃないか」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません!
「なぜ、興味を持てなかったのか?」「でもこの点は良いと思った」と言ったことを、言語化して書き留めておきましょう。将来的に本選考で「就活の軸」を聞かれた時に、大いに役に立ちます。
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