【キャリアをちょっと前向きに考える名言クイズ】
記念すべき第一回は、
スティーブ・ジョブズの名言からの出題でした。
さて、( )の中に入る言葉は何でしょうか…?
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答:結びつける
創造的なこととは、まったく何も無いゼロから生まれるわけではなく、既存のいろいろな要素が結びついて成されるという、有名な言葉です。
かのiPhoneも、
携帯電話、音楽プレーヤー、そしてPCという異なる要素が結びついて誕生したものです。
また、ジョブズはこうも言っています。
「点と点がいつか必ず結びつく、そう信じていれば、皆の通る道をはずれても自信を持って心の赴くままに行動することができる、これが大きな違いをもたらす」
こんな風に考えることができれば、
・今自分のやっていることに自信が持てない、
・将来的に何の役にも立たないんじゃないか?
って思っている方も、少しは気が楽になるかもしれません。
いつか、何かにつながると信じて、
「今目の前にあること」に向き合いましょう☆彡
就活に置き換えて考えると…
就活なんて、ムダなことだらけ。
100社見たって、結局は入るのは1社だけ。残りの99社分の努力はムダ。
なるべく少ない会社だけを受けて、なるべくラクに就活を終わらせたい。
・・・そう考える人は多いと思います。
私も、就活生の頃はそう考えていました。
ところが今回のジョブズの名言を信じるならば、必ずしも自分が調べた99社分の努力はムダにはならないかもしれない。
それはいつか、自分の全く想像もつかないところでふとした瞬間に結び付いて、自分の人生を大きく変えてくれるかもしれない。
ということです。
言い換えると、
就活は、「就職する1社を決めるため」と狭い視点でとらえるならば、
『自分が入社する会社以外の選考やそれにかける労力は全てムダである。』
ただし、
もっと広い視点、人生全体の流れの中の位置づけで就活を捉えるならば、
『将来、行きづまった時の突破口となる意外な結びつきを与えてくれるかもしれない、種まきの時期である。』
と、捉えることもできるわけです。
社会人になると、
多くの場合数年間は(下手をすると数十年間)、
ある種『選択と集中』を効率的に行うことが求められます。
つまり、目の前の仕事に対してよそ見をせず、全力で向き合うことが必要になります。
それに対して就活は、かなり幅広い業界や職種や企業を、分散的・偶発的に情報収集することができる、人生においてかなり珍しい時期だとも言えます。
なのでぜひ、
「どうせムダじゃん」
と思わずに、
なるべく幅広い範囲に、種まき(業界研究や企業研究)をしてみてはいかがでしょう!
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