◆書いた自己PRを自分でチェックする

今回は、自分で書いた自己PRをチェックする方法についてお伝えします。

その方法はいたってシンプル。

自己PRのチェック方法

【STEP①】
冒頭の「私の強みは~~です。」の文章を隠す。
【STEP②】
それ以降の、強みの根拠となっている文章を読む。
(自分のことを全く知らない他人になった気持ちで読むのがポイント)
【STEP③】
「ああ、確かにこの人の強みは~~だなぁ。」というのが感じられるかチェック!(感じられたらOK)

以上。

それではさっそく、例文で説明しましょう。
あえて、「一見うまく書けていそうな自己PR」を例に出して説明します。まずはじっくり例文を読んでみてください。

私の強みは、適切な課題を発見し、達成するために効率的なプロセスを考え、徹底してやり抜くことです。
高3の7月まで部活動があったため全く勉強をしておらず、そのため基礎から徹底的に学びなおす必要があると考えた私は、先生に相談して基礎力がつく問題集を各科目1冊購入し、平日は毎日4時間以上勉強して全問題を3回以上やり切りました。また通学中の1時間半を英単語の暗記に充て、入浴時は毎日熟語を5つ覚え、就寝前は長文読解に取り組みました。秋以降はセンター試験の過去問と第一志望校の過去問は10年分以上を3周取り組みました。結果として第一志望校に現役入学することができました。

まず、この人が主張している強みは何かと言うと、
A.適切な課題を発見する
B.達成するための効率的なプロセスを考える
C.徹底してやり抜く
の、少なくとも3つの強みがあると言っています。

では、
【STEP①】
冒頭の「私の強みは~~です。」の文章を隠す。

(私の強みは、適切な課題を発見し、達成するために効率的なプロセスを考え、徹底してやり抜くことです。)←ここを隠す

そして、

【STEP②】
それ以降の、強みの根拠となっている文章を読む。

高3の7月まで部活動があったため全く勉強をしておらず、そのため基礎から徹底的に学びなおす必要があると考えた私は、先生に相談して基礎力がつく問題集を各科目1冊購入し、平日は毎日4時間以上勉強して全問題を3回以上やり切りました。また通学中の1時間半を英単語の暗記に充て、就寝前はどんなに眠くても長文問題を1問解きました。秋以降はセンター試験の過去問と第一志望校の過去問を10年分以上、全て3周取り組みました。結果として第一志望校に現役入学することができました。

【STEP③】
「ああ、確かにこの人の強みは~~だなぁ。」というのが感じられるかチェック!

さあ、どうでしょう?
A.適切な課題を発見する
B.達成するための効率的なプロセスを考える
C.徹底してやり抜く
という3つの強みを持っていることが感じられるでしょうか?

確かに、「徹底してやり抜いているなぁ(C)」というのは感じられるかと思います。

けれど、

「課題設定が適切だなぁ(A)」
「よくこんな効率的なプロセスを考えたなぁ(B)」
に関しては、この文章からは感じとることができません。

というわけで、
結果的にこのESは、
3つもアピールしようとした強みのうち一つしかアピールできていないため、
いまいち説得力に欠ける内容となってしまっています。

こうなるくらいなら、最初から強みを1つに絞って、
「自分の強みは、目標達成のために必要な努力を何としてもやり抜くことです」
という風に書いた方が、断然説得力がありました。

このように、

欲張って強みをたくさん書いてしまうと、説得力のある自己PRを書くことが難しくなる。
(なぜなら字数制限がある中で、たくさんの強みを証明しないといけないから)

ということも、覚えておきましょう。

この記事のまとめ

自己PRのチェック方法

【STEP①】
冒頭の「私の強みは~~です。」の文章を隠す。
【STEP②】
それ以降の、強みの根拠となっている文章を読む。
(自分のことを全く知らない他人になった気持ちで読むのがポイント)
【STEP③】
「ああ、確かにこの人の強みは~~だなぁ。」というのが感じられるかチェック!(感じられたらOK)

Follow me!

コメント

タイトルとURLをコピーしました